にゃんこ亭は、開業から6周年を迎えることができました
にゃんこ亭は、開業から6周年を迎えることができました。
6年前、小さな一歩として始まったにゃんこ亭は、たくさんの方々に支えられながら、今日まで歩みを進めてまいりました。
日頃より応援してくださるお客様、里親様、ご支援者様、そして活動を支えてくださるボランティアの皆様に、心より感謝申し上げます。
これまでの歩み
にゃんこ亭はこれまで、2021年に球美にゃんこ亭、2023年に上板にゃんこ亭、2024年に東京シェルター、2025年に十条にゃんこ亭を設置・開店し、保護猫たちの受け皿を少しずつ広げてまいりました。
また、久米島での活動では、TNR・TNTAを継続して行い、年に2〜3回の活動を積み重ねてきました。
これまで計13回、延べ1,000匹を超える猫たちに関わり、その結果、久米島での活動は現在、維持管理のフェーズに入っています。
保護活動は、一度行えば終わりというものではありません。
命を守ること。
増えすぎてしまう命を防ぐこと。
地域の方々と共に考え続けること。
そのすべてを継続していくことが大切だと考えています。
自分たちの力で活動を続けていくために
にゃんこ亭ではこれまで、クラウドファンディングを除き、寄付に頼ることを前提とせず、自分たちの力で活動を継続できる形を目指してまいりました。
それは、保護活動を長く続けていくためには、善意だけに頼るのではなく、活動そのものが自走できる仕組みを作ることが必要だと考えてきたからです。
その考えのもと、にゃんこ亭はこれまで、店舗運営、保護、譲渡、医療、地域での活動を、できる限り自分たちの力で継続してまいりました。
NPO法人にゃんこ亭を設立した理由
今回、NPO法人にゃんこ亭を設立したのは、にゃんこ亭の運営資金を補うためではありません。
にゃんこ亭本体は、これまで通り、自走できる活動を大切にしていきます。
NPO法人を設立した大きな目的は、都市部だけではなく、地方や離島にも資金と動物医療を届けるためです。
都市部では受けられる医療や支援が、地方や離島では十分に届かない現実があります。
動物病院の数、医療体制、不妊去勢手術を受けられる環境、保護活動に使える資金。
そのどれもが、地域によって大きく異なります。
その格差の中で、
助けられるはずの命が助けられない。
防げるはずの繁殖が防げない。
本来であれば地域で解決できる問題が、先送りされてしまう。
私たちは、その現実を久米島での活動を通して強く感じてきました。
必要な場所へ、必要な支援を
だからこそ、NPO法人にゃんこ亭では、皆様からお預かりするご寄付を、にゃんこ亭のためだけではなく、地方で助けを必要としている命のために活用してまいります。
ご寄付は、にゃんこ亭の運営を支えるためだけのものではありません。
医療を受ける機会が少ない地域へ。
不妊去勢手術が十分に行き届かない地域へ。
保護活動の資金が足りず、現場が立ち止まってしまう地域へ。
必要な場所へ、必要な資金と医療を届けるためのご支援です。
私たちは、地方と都市部の動物医療の格差を少しでも無くしていきたいと考えています。
住んでいる地域によって、助かる命と助からない命に差が出てはいけない。
地域によって、不幸な命が増え続ける現実をそのままにしてはいけない。
これから目指す未来
その想いから、特定非営利活動法人にゃんこ亭として、新たな一歩を踏み出しました。
にゃんこ亭が目指すのは、ただ猫を保護することだけではありません。
不幸な命を増やさないこと。
保護された命を次の幸せへつなぐこと。
地域の課題に向き合うこと。
人と猫が共に生きていける環境を作っていくこと。
そして、地方と都市部の差によって、命の行方が変わらない社会を目指すこと。
そのために、これからも一つひとつの命に向き合い、責任を持って活動を続けてまいります。
6周年、そして新たな出発
6周年を迎えられたことに心から感謝するとともに、ここからがまた新たな出発であると受け止めています。
今後とも、にゃんこ亭、そして特定非営利活動法人にゃんこ亭の活動を温かく見守り、ご支援いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
にゃんこ亭スタッフ一同

